秋の夜長に・・・
すっかり秋っぽくなりました。空が高く澄んで見えてきます。
バタバタと調子の狂った先週末。(20日臨時休業としておきながら、21日に変更になってしまったりしました。すみません。台風のせいもありますが。)
も終わり、休み明けからようやくいつものリズムに戻ってきたところです。
ホント、涼しい。
デミグラスの寸胴鍋が暑苦しく感じられません。朝のお茶もホットのほうがうれしくなってきました。
食材も料理も洋食屋にとってはやりやすい、やる気の倍増する気候。ますますはりきっていきましょー。
そして秋と言えば読書。(かなり強引)
休みにブックオフで見つけた
「親父シェフ3人 フランス料理にもの申す」 をいま熟読中です。やっぱりどこの本屋にいっても料理のカテゴリのコーナーへ行ってしまいます。もう、クセというか本能です。初めての本屋でもなんとなくこっちの方に料理本コーナーがありそうだ。とわかっちゃいます。
さて、その「親父シェフ3人~」なんですが、すんごいタイトルがついていますが、内容は3人のベテランシェフが座談会形式でいろいろ話したものをまとめたものなので、とても読みやすく、面白いんです。
まるで、その座談会に参加しているかのような気持ちになります。同業(ボクはフレンチシェフではないんですが)の方たちの話なので、「ある!ある~そういうこと。」みたいな気持ちになって、やる気がでたりします。
「みんなあるんだな、似たような経験。」
などとしみじみしたりもします。一流有名シェフでも同じ人間、親近感すら湧いてきます。
最近読んだ本の中ではヒット作です。
やる気が反映して、秋メニューにハリが出るといいな。
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台風。

台風襲来です。明日にかけて大雨の恐れだそうです。
なにかと予定が狂ったり、調子狂っちゃいます。
大きな被害が無いことを願います。
写真は台風ではなく生クリームです。
今さらですが。
いまさらですが、当、「ともしび」の店舗の場所とお問い合わせ先などのデータを掲載したいと思います。(決してネタに詰まったわけではないんですよ・・・苦しい?)
〒321-0203
栃木県 下都賀郡 壬生町 幸町 3-24-5
(とちぎけん しもつがぐん みぶまち さいわいちょう)
電話 0282-86-1635
営業時間10:00a.m.~10:00p.m.(9:00p.m.ラストオーダー)
ランチサービスタイム11:30a.m.~2:30p.m.
その他お食事は一日中できます。
定休日・・・月曜日、その他不定休あり。(お電話での確認、ご予約が一番確実かと思います。)
駐車場が限られております。なるべくお友達同士、お乗り合わせでご来店いただけるとさいわいです。
下の変な地図も解読できたら、ご参考にしてみてください。(笑)
臨時休業のお知らせ。
またかい!と聞こえてきそうですが、お休みのお知らせです。
9月20日(土)、臨時休業をいただきます。勝手言って申し訳ありません。
そのため9月は毎週月曜日のほかに、20日(土)が休みになります。22日も月曜で休みですので、飛び石連休になります。すみません。遊ぶわけではないんですよ。(言い訳。)
あと、ついでに告知しますと、10月の4日(土)は、結婚パーティ出席のため、ランチのみ営業して、夜の部の営業をお休みさせていただきます。何時まで営業するかなど、詳細はまたおしらせしますので。
こんな告知ばかりですみません。
コーヒーの危機。
モカの豆が品薄になってくるらしいんです。残留農薬問題で。世の中こんな話ばっかりです。
ともしびのブレンドコーヒーは、30年来の付き合いのコーヒー業者さんから仕入れています。モカブレンドがベースになっているらしく、今後このブレンドを続けられなくなるとのこと。
「どーすんだよ~!」
というのが本音。でも、業者を責めてもしょうがないので、
「ホントに~。しょうがないよね。代わりに使えるブレンド、早く作ってきてね。」
とお願いしています。
正直、毎日いらっしゃる常連さんもいるので、コーヒーの味が変わるのは、コワイんですけど・・
ま、そこは前向きに、なくなるものはしょうがないので、これを機会にもっとおいしいコーヒーがみつかればいいな。というか見つけます。
あるよ。
「あるよぅ。」
ちょっと古い話になるかもしれませんが、キムタクの主演だったドラマ「HERO」。その中に頻繁に出てくる行きつけのバー。田中要次さん扮する店主がお約束のように言う台詞。「あるよ。」
とてもそんなものなさそうなメニューを頼まれたり、客同士が「おいてないよ、そんなの。」などと話していたりすると、無愛想に振り向き、「あるよぅ。」
朝定食(焼き魚)や風邪の時には甘酒まで「ある」んです。ほかにも毎回意外なものが「ある」んです。
そんな店、サービスが憧れです。
基本的にお客さんのリクエストには、「ノー。」はナシにしようというポリシーで臨んでいます。出来る範囲で。材料がなかったり、お店の混雑具合で「無理。」という場合もあるかもしれませんが、ほぼ、お応えするようにしています。
こんなことを書いたのは、今日、赤ちゃんサイズのオムライスを作って、面白かったからです。通常の3分の1から4分の1という小ささでした。コチョコチョッと作ってみて面白かったんです。するとそのあとに、お肉ヌキでオムライス。などという注文もあり、書くに至ったわけです。
注文や、リクエストは、やってみて面白かったり、新しい発見があったりするので、自分の視野や技術の進歩につながったりします。ときには新メニューのヒントになったりも。
受ける時は、「え~。」「ウソ~」「いま?」とか思ったりしますが、やりきったときは気持ちがいいものです。
みなさんも、リクエストがあるときは、お気軽に言ってみてください。
「あるよぅ。」
と出来る範囲でお応えします。
ノウゼンカツラ
今日は珍しく、仕込みや段取りが追いついていた(よーするにヒマ。)せいもあり、庭の植木を切りました。
オカーサンが庭の花を手入れしながら、伸びきった木々を恨めしそうに眺めていたのは知っていたので、「植木、切る?」と声をかけたのが運の尽き。テレビで買った(通販のこと)高枝切りはさみを駆使して、毛虫に怯えながらコ一時間の作業となりました。ひと月ほど前店の壁についているつたの葉(ともしびの建物にはツタがびっしり生えています。)を剪定しとので、高枝ハサミの扱いにはずいぶん慣れていました。
とくに、ノウゼンカツラ、という木が、ボーボーに伸びていたのでバチバチ切りました。伸びた髪を散髪するような爽快感があります。
夏の間、オレンジ色の花をたくさん咲かせてくれましたが、また来年。と思いつつ切りました。
ヒマな時はなるべくキッチンにいないようにしています。仕込みすぎたり、準備しすぎたりするからです。なるべく売れてから新しいのを準備するように心がけています。
あ、でも今日、久しぶりにデザート」マンゴープリン」作りました。
これはきっとレア・アイテムです。去年も夏頃に2,3回作っただけです。
買い物(といってもスーパーなのですが。)のときに値段と状態の良いペリカン・マンゴーが売っていた時しか作らないからです。
画像が撮れたら、ご紹介しますね。
喫茶店の愉しみ。
当、「ともしび」は喫茶店です。ボクはほぼ料理部門のみ担当ですので、あまり喫茶店メニューには関われません。でも、昨日遅めの時間に、お茶のお客様が・・・
8時を過ぎると、オカーサンはあがりです。けっこう、いろいろな種類のオーダーが入り、リエさん一人では時間がかかりそう。
チャーンス!
昔とった杵柄、手をだしちゃいました。トースト、クリームソーダ、レモンスカッシュ。引出しはあるんですよ。頭ン中。ちょっと、「ともしび」流のコツの部分さえ教えてもらっって。
今のオシャレカフェさんには笑われそうなメニューですが、ミョーに愉しかったな。久しぶりにやってみて。修業し始めの頃なんかも思い出しちゃって。
ちょっと遅めにいらっしゃると、ボクが淹れたコーヒーが出ることもありますよ。興味のある方(勇気?)は是非。
苦手なんです。
ジュリエンヌ。苦手なんです。みっともないので、深くは言いませんが。わかる人には、わかるでしょ。
2007・9・06
日替わりランチはトリモモ肉のソテー、ランチパスタはベーコンとパルメザンチーズのトマトソース。
なんか、むし暑いですね~。木曜日からかかっているデミグラスは本日三日目。この鍋があると余計に暑い気が・・・
こまごま、仕込みを繰り返しながらの営業が続きます。無限ループのようです。
こちらにとっては、たくさんの料理でも、お客さんには、その中の一皿がすべて。一皿一皿気が抜けません。
もうちょっと涼しくなると、洋食はやりやすくなるんですけどね。
何を書こうとしていたのか、わすれました。
本に載ります。
先日の休みに、本の取材を受けました。
かの有名タウン誌、「もんみや」さんの出版で、Re:raku(リラク)という雑誌です。春夏秋冬の季刊らしいのすが、実は春号にも載せていただいてます。
そのときは「青春の喫茶店」という(第二)特集で長年営業している喫茶店として掲載されました。ので料理というより、お店の方がよく載っていました。
今回は、「洋食」がメインの特集になっているので、料理の写真を良く撮っていただきました。メニューは・・・・・9月25日発売なのでご覧下さい!
そして取材を受けるにあたって、「洋食に対する思い入れは?」など質問されると、なんかうまく話せないんです。これが。こだわりや思い入れは人一倍あるつもりなんですが、いざ説明するとなると、これが何から話せば良いか・・・
そのくせデミグラスのこだわりや考え方などになると、良く話したりして。
料理人が料理についてクドクド説明したり、語ったりするのは自分であまり好きではないので、ちょっと自己嫌悪。
なかなか難しいものですね。
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