…ガサガサ。


今年もクリスマスツリー、出てきました。ちっちゃいんですけどね。

いつも喋りっ放しのリエさんが、
「…………。…」
っと静かだな。と思うと、
ガサガサ…ガサガサ…
鼻を触りながら(ホジってないよ。)考えてはガサガサ…

といった感じで、夜もふける頃には、店内あちこち飾りが完成している。といったスンポー。

光る鳥の巣のピヨちゃん。

ぼくはこういったことには疎いので、いつも助かります。
クリスマスばかりでなく、正月やバレンタインなんかも細かく飾ってくれるんですよ。
あと「びわ市」の店のディスプレイなんかも。(あ、12月11日のびわ市、でます。)

…クリスマス、今年はいつもよりちょっとヤル気を持っています。(秘かに)まだまだヤル気だけで、何も決まっていませんが、気になる方はお問い合わせくださいね~。
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バリッ!っと…

今日はイモ掘り第二弾。

カメラ目線のもあるんですが、あまりにもこれ見よがしなんで…

前回残した半分の畑を掘り増した。またまたサツマイモの実弾補給出来ました。
さらには今回はこんな葉モノ野菜も収穫。

グリーンカールのようですが、もっと葉先が尖った感じです。食感はサニーレタスというよりは普通の丸いレタス。シャキシャキ、バリバリした感じ。近所の本職の農家さんが収穫中で、詰めている箱には「フリルレタス」という商品名が書いてありました。
さすがに採りたて。みずみずしさがハンパないっす。
…畑でバリッとリエさん。よく見る一流シェフのポーズ(´Д` )

きっと無理なこと。

うわ…ウマそうコレ。
とりあえずボクが食べたい。

なんてビジュアルの出来ばえのものがたまにあります。

「自分の料理なんだから、あとで同じの作れば良いじゃん。」
などと思う方もありましょう。でも、それじゃダメなんです。今、目の前のコレじゃないと。この出来のヤツ。

絶対ダメなんですけどね。(あたりまえだ)

自分の料理、食べたいですよね。自分じゃない人になって、偶然この店に出会って、ふらりと入ってこの料理を食べたら、どう感じるのか。

普通の人になって、美味いとか言ってみたい。
職業病なんですよね。休日に他所の店に食べに行っても、材料や設備、原価や手順など、余計なことを考えてしまう。
そんなこと抜きでただ、食べて美味いかどうかだけを感じてみたい。
いや、なるべくニュートラルな感じで食事を楽しむように心掛けてはいるんですよ、仕事的観点は抜きにして。

でも、いろいろ思い巡らしてしまいます。
だから、将来引退(できるのか?)したら、普通に食事を…余計なことを考えず…

きっと無理なんでしょうね。

バトンタッチ。


「お疲れっす、センパイ。あとは自分に任せてゆっくり休んで下さい。」

「・・ココは使い方荒いぜぇ…見ろ、オレなんか再起不能だぜぇ…」

「・・センパイ…」

そんな会話が聞こえてきそうなこの1枚。
ハンドブレンダーなんですが、ご覧の通り?左のものはもう先端の部分が壊れてしまっています。
モーター部分は元気なんですけどね。

2年ちょっと使ったでしょうか。コレを買った時にブログで紹介してるんです。(…そう考えるとこのブログも結構歴史が。)
便利なんですよ~。特にウチみたいな狭小キッチンでは、いちいちスタンドタイプのミキサー引っ張り出すのは場所も取るし大変なんです。

その点コレは、スープなんかでも煮えた素材をその鍋の中でミキシング出来る点がたいへん便利。
多い日には一日中出番です。

そんなブレンダーを買い換えました。他メーカーのもあったんですが、使い慣れたコレで。

けっこう保守的?

ウケねらい。

コックたるもの、信念やらポリシーやらが少なからずあるものです。

それに縛られすぎて商いとしてどうか?という状態に陥るのもどうかと思いますが…

ともしびの皿…付け合わせの野菜類が数種のっています。
そもそもは、ヒマだった時分に野菜がいろいろ余ってしまうし…という事で、付け合わせとして使用したんです。
ヒマだったので、注文の度に野菜をいじるんです。
ハンバーグやら肉やらをオーブンに入れている間、または前後に野菜を調理します。
ブロッコリーを茹で、カブの皮をむき、エンドウのスジを取り、カボチャやシシトウ、サツマイモを焼き。

もちろん主たる付け合わせのポムピュレ、マッシュポテトはあらかじめ作って温めていますが。
ヒマな時期についた習慣。けっこう大変なんです。
でも、カブを剥いたり、インゲンを切っちゃったりすると、そこから痛むようで、ヤなんです。
今でこそ、あらかじめ剥いたり切ったりしますが、最低限。一番最悪のピークの時間を乗り切る分、絶対使い切る分です。

…でも、ポリシーと言うには違うかもしれませんが、自分的には付け合わせ、1、2種類くらいで良いんじゃないか、とも思っています。(本末転倒。)

かの地の郷土料理やビストロ、食堂の料理はおおよそそうだからです。
彩り良くインゲン、ジャガイモ、人参を並べるのは日本の洋食から。

でも、お客さんに
「お野菜が色々で嬉しいわ。」
などと言われてしまうと、ぼくも人の子、ウケの良いほうに走ってしまうのです。

最近の料理、豚肉と豆のトマトシチュー。

これで充分、落ち着きのある良い料理だと思うんですが、ウケ狙いに走ると

こうなってしまうという。

でもまぁ、ウチらしいっちゃウチらしいんでしょうね。これからも。

そんな話でした。

すたすた・・

すたすたすた
歩いては、離される。速いんだよ…

すたすたすた
離れるたびにダダダっと小走りで差を詰める。

同じリズムで歩いてるつもりなのに、いつの間にか差が開く。
ピッチが違うのか、歩幅が違うのか。

平々凡々、マイペースなぼくだから、

いつの間にか置き去りなんて、やめてくれよ。

ハラハラ


「ハンバーグ残ったみたいだけど。」
「あぁん!?」

「一緒に焼いた別の人はどうなの?」
「キレイにたべてあるよ。」

「・・じゃぁなんだろう…とりあえず、下げたらこっち持ってきといて。」
「は~い。」

あんまり残り物、出ないんですよ。
でも、たまに出ると、ヒジョーに気になるんです。(あたりまえですが。)

原因を探したくなる。

もちろん、皿に盛って、客席に出す時には、「喰ってみろ!」的な自信はありますし、ちゃんとしたモノを提供している。と思ってますよ。

でも、いざ残ってくると、ハラハラします。「何か、あったのかな…」と。
真剣勝負なだけに、気にします。

ぼくの自信や自負なんて薄氷の上のデブ。(´Д` )
そんな話を思った今日。

ヤワじゃない。



ともしびのカスタードプリン。
昨今一般的な、なめらかプリンとは違い硬めなレトロタイプ。

と、意気込んで作ってはいるんですが・・・
「やっぱりなめらかタイプの方が・・」
なんて迷いも生じる事多々あります。

でも、ウチはタマゴ丸ごと味わえるこのタイプで・・
硬い意思で。

そんなある日のランチタイム。カウンターで洗い物をしていると、聞こえるお客さんの会話。
「今、なめらかプリンが多いけど、こういう硬めのプリンも美味しいよね~。」

キッチンに逃げ込んで、小さくガッツポーズ。

むかーし、むかし。

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今週は冷えるようですね。
秋の夜長・・眠れぬ夜です。orz.

昔話をひとつ。

最近は、このぼくがなんなのか?と興味を持って下さる質問がたまに耳に入りますので・・
「美容の仕事」をしていたというところにヒットされる方多し。
そして「ダイレクト」にこの事に質問を投げて下さった方がいますので、ダイレクトに・・と思ったら、文章が長くなりそうでとても収まらない。で、こっちに書いて一石二鳥。

やってましたよ。美容師さん。
・・・うるさい。今はこうですが、若い頃はもうちょとそれなりだったの!

5、6年ぐらいやったいたでしょうか。見習い2年。技術者(お客さん入れるようになって)2年ちょっと?
まぁ、人生からしたらものすごーく短い期間です。

なんではじめたか?ノリですね。たまたまバイト先周辺の美容室の方々と親しくなって、高校終わってフツーに就職したのに、簡単に(10日くらい?)で辞めちゃって。
「フラフラしてんならうちに来な。」
って言ってもらって。
根は真面目な方なので(自分で言う?)一生懸命学びましたよ。通信教育の美容学校で学科しながら見習いで。

もともとヲタク人間なので、細かい作業や技術は好き。カット技術とかいろいろ興味もってました。

ここからが核心。

それがなんで、コックなのか?
・・・飽きちゃったのかもしれませんし。ただ、辞める時は、
「いろいろ限界。」
って偉そうなこと言ったかもしれません。

カットしたり、ロッド巻いたりとかっていう仕事、技術は好きなんですよ。ヲタクだから。
ただ、お客さんがキライ。(おいおい・・)
しゃべらなきゃいけないじゃないですか。いろいろ。コレがぼくにはキツイ。
月並みな会話をするのが、そらぞらしくってイヤ。お世辞やおべっかもダメ。
まあ、ガマンが足りなかった。といえばその通りなんです。
努力はしましたよ。話題に困らないように「雑学事典」なんて読みあさったりして。

難しいですよね。そういう接客や付き合いって。
仕上げ終わって、
「これで大丈夫ですかぁ?」って開きの鏡でバックシャン見せるじゃないですか、
その時の「コレで良いわっ。」というお客さんの表情が全然満足してなかったりすると、
「ダメならダメって言ってよ・・」とか思ってひどく落ちたりしてた。

けっこう昔の話なので、(しかもぼくがいたのは田舎)男性の美容師に世間が寛容でなかったというのもありますかね。
シャンプー台までいって、拒否られること多々。
偶然来た同級生の女の子にも拒否られたときはちょっと・・ね。(こっちが願い下げだぁ!って)

だから、指名につくのは子供か、おばあちゃんばかり。
子供は、なんにも考えてないし、おばあちゃんのお客さんは、息子か孫を見るような眼で、施術中ずっと、
「エライねぇ、エライねぇ~」
って言ってるような人ばかりだし。

まぁ、なにせ、鏡越しに接客するのが恐怖になってたんです。パーマやカラーだと接する時間も長いし。

そんな感じで要するに逃げたんですわな。

コックになったのは、なりゆき。(とことんちゃらんぽらん。)
人と向き合うより、食材や火と向き合ってた方がラク。ですもん。

とはいえ抵抗もなかったです。母方のばあちゃんちがラーメン屋さんで、調理場、厨房にはなじみがあったし。
子供の頃から、料理はやらせてもらえたから、(小腹が空くとタマゴ焼きをおやつに作る小学生orz.)
なんの違和感もなく。
その後会った美容師の先輩に、
「コックさん?良かった、むいてると思うわよ?だって、美容師の時見てられなかったもん。」
と言われた時は「どうゆう意味?」と思ったりしましたが、

今も続いている事を考えれば、ま、あの時の選択は間違ってはなかった。って事で。

むかし、むかーしの話です。
昔話・・・ぼくが最終回?

いくらあっても。

話は前後しますが。
あのカフェフェスから早一週間。
その間の休みには益子秋の陶器市にも行ってきましたよ。
今年は月曜日まで開催してくれたので、助かりました。(去年は店をサボって行った…)
カフェフェスで一緒だった東京の友人を、今度は栃木に招いて御案内。初めての陶器市にテンションアガってました。
いく場所はだいたい決まってて。
ANTのまっちゃん。grammeの斎藤さんご夫妻。
皆さん何かしら新しい作品や、試みをされていて、半年にいっぺんしか会わずともその間しっかり仕事してきたんだなぁと感心します。いつも。

今回はそのgrammeさんのお皿。春の時にこんなヤツってお願いしてたんです。

どうでしょう。
いつものパスタも、

こんな感じ。・・ちなみにこっちのタイプは斎藤圭さんの新しい試み。金色に発色する釉薬に挑戦したものだそうです。
ちょっと和風…かな。でもアリでしょう?
またお皿が増えちゃって…置き場所に困ってしまいます。仕事がら、食器はいくらあっても、気になりますねぇ新しいの。

春にはANTのまっちゃんに頼んだエプロンが出来てきます。エプロンも、いくらあってもねぇ…



寝ろ!!

狭まるウォーキング包囲網。

ハローサムシング!(すいません。本当にすいません。)

ウォーキング、流行って(?)いますね。身の回りの方々が皆、歩いてる。
リエさんもここ数日、歩き回る始めました。
「一緒に~」って言われたんですが、日がな一日、仕込みに追われている中で時間を作るのにひと工夫。

なんて言い訳をして逃げて居たら、本当に周りの方々が、
「イイですよ。」
「健康の為に」
と、あの日もこの人もウォーキング。
あげくには電話で母が親戚には脳卒中の人が多いから気をつけろ。とか。

タイムリーに健康診断も受けて、ちとマズイぞと…ますます包囲網は狭まり、ぼくもやっぱり歩かなきゃダメかなぁと。で、
歩いてます…
今日は夜の営業もないし、サッサとやる事済まして、残りは明日の朝に賭けて。

まぁ、リエさんのペースの速いこと。
さらに、30分程歩いた所で、
「ココが、折り返し地点ね。」
「で、帰りはちょっと走るの。」
とタッタッと走って行った…

アンタ、タフだわ。(´Д` )
朝のラジオ体操、続いてます。(意外と)夜のウォーキング、続きますでしょうか?
健康志向ともしび、どうなりますやら。

フラッシュ・バック。

先日土曜日、「研修」と称してお休みを頂きました。ありがとうございます。
「称して」などと言うと、ウソかと思われそうですが、あながちウソでもありません。

行ってきました。「第1回 カフェ&ミュージックフェスティバル」
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全国からオサレなカフェや雑貨、古本屋さんなどが多数出展、さらにスタジアム内部では有名ミュージシャンによるライブが30分おきに行われるとゆー贅沢なイベント。
夏に開催を知った瞬間から、リエさんの「行くっ!絶対行くっ!」の猛攻撃に、さっそくチケットを集めました。

めったに行かないトーキョー。初めて乗る京王ラインにアタフタしながら会場の味の素スタジアムへ。
現地で友人とも合流しました。

会場に入ると、まぁ。オシャレな雰囲気。
栃木県からの出展も多く、知ってるお店も多数。(だから行ったってのもあるんですが。)
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・・・・
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・・・
このあと、だんだんうらやましく、悔しくなってきて、朝から何も食べていないにもかかわらず、お腹が空かない、という珍現象も巻き起こるのですが・・・だって、みんなカッコ良いんだもん。

まぁ、その後にリエさんが買ってきた食べ物をきっかけに、驚くほどの食欲(ヤケ食い?)を見せるんでけどね・・
美味しかったですよ~
カフェラファミーユ(茨城)のチャパタやパン、シュークルート。
日光珈琲 饗茶庵(栃木)の深煎りコロンビア、ガレット、スコーン、
ワラナヤカフェ(長崎)のホットドッグ。
アンリロ(栃木)のナスとゴボウのトマトソースパスタと名物ニンジンフライ。
ミクマリ(栃木)の古代種太白サツマイモのポタージュ。
その他、各店舗でドリンク多数。

・・・・ひとりで食べましたよ。
それぞれ趣向を凝らして、ああいう出展という限られた条件の中で工夫されたメニュー、テナント作り。
いつか自分もイベントでフィードバック(パクリともゆー)してみたいと思うステキな美味しい出展ばかりでした。
クラクラして記憶がコマ切れです。なんかカッコ良すぎでしたもの。みんな。
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もちろん、中のライブも行きました。
アン・サリーさん。高野寛さん(懐っ。)ライブ自体久しぶりなので、いや、参った。
最後の原田知世さんはもう。中学の時にクリアホルダー(下敷き)に写真や切り抜きを入れていた思い出があるので、「生トモヨ」には釘づけでした。

いい意味も、悪い意味も含めて、「まだまだだな・・自分。」
と思わせられる、ぬるま湯人生に火を点けられる思いのした一日でした。
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・・・もちろん、リエさんと友人も大満足のご様子で。

以上、研修レポートでした。(取り繕い。)

お知らせ。と最終回伝説。

始めに、お知らせから。
明日、11月5日(土)は研修のため臨時休業させていただきます。
いろいろ見学して来ます。

そして最終回伝説の続き。
リエさんの誕生日は先月。
にもかかわらず、今だに各方面からプレゼントが。

そのひとつ。カンボジアのお土産だそうです。以前の100均のスノードームの話しを読んで下さっていたらしく、というかたったそれだけで、はるばる海外からの帰りの荷物に加えてくださるなんて…ありがとうございます。
アンコールワットなんですが、さすが、細部のディテールが100均とは比べ物にならない。
さらには山ガールグッズのムック本やらアクセサリーやら…etc。
やー、ほんとにありがたやら申し訳ないやら、恐縮です。

みなさん、ありがとうございました!リエさん、大変喜んでおります。

そして「良いことあり過ぎるから最終回。」っていう最近の言い回しが波紋を呼んだらしく、
「いなくなってしまうのか。」
「お店をやめてしまうのか。」
などという心配をマメチコさんはじめ一部の方々におかけしてしまった事をお詫びします。

とりあえず、ともしび。まだやってますんで。
よろしくお願いします。

散髪で。



散髪しました。けっこう、好きな時間です。
気持ち良いですもんね。アタマいじられるの。

子供の頃、初めてひとりで床屋に行った時に、床屋のおじさんの
「どのぐらいに切る?」
の問いに答えられず、半泣きになりながら家へ帰った事、30数年経った今でも、床屋に行くと思い出します。

母親には「なんで?いつも通りに。っていえばいいのよ!」
と言われて。
ぼく的には「いつも通り」って言っても、おじさんがぼくの「いつも」を知っているワケがない。と思ったんでしょうね。
それまでは父親と行っていて、お任せだったので。
ちょー近所の床屋さん。(50mくらい)泣いて帰ったぼくを慌てて追いかけて来ました。手にはハサミとコームを持ったままです。
そりゃあそうでしょうね。自分の所に来て、泣いて帰られたら、そのままにはできませんわな。
結局、そこで母親に「いつも通りに。」と言ってもらって、床屋にもどったんですけど。

ここの床屋では他にもあるんです。
床屋に行くのは日曜日の朝と決まっていました。朝はいつもトイレ行ってから出かけるんですが、ある日行かずに床屋へ。

そうして散髪中にもよおしてしまって…
先に書いたようなヘタレ。
「トイレに行きたい。」
が恥ずかしくて言えず、顔面蒼白。床屋のおじさんが気付いた時には既に手遅れ。
アタマ半分刈られたぼくを、おぶって自宅まで送ってくれました。(超近所なんです。)そのまま休日診療の病院に連れて行かれる騒ぎ。
苦しむぼくの半分刈られた頭を見て、姉がニヤニヤしていたのも忘れません。

まー面倒くさいガキですよね~。自分でもイヤになる。

そういうこともあってか、床屋にかかるといつもおじさん、
「な~ハットリくん、りこうだもんな~。うーんそうか、な~。」
と、ほとんど口を聞かないぼくに常に声をかけながら散髪してくれていました。

作業を見ているのは好きでした。ガラスケースのハサミやカミソリ。銀色の容器から湯気と共に出てくる蒸しタオル。ピッカピカの皮ベルトで「ベシベシベシ…」カミソリを研ぐ、カチカチ・・ハサミの音。

引っ越しをきっかけにその床屋さんには行かなくなってしまいましたが、いろいろ思いでのあるのはそこだけです。

その後、大人になって(といってもハタチぐらい)美容院に勤めていたぼくの前に偶然シャンプーセットで訪れたお客様。その床屋さんの奥さんです。
いつもおじさんと店を切り盛りしていた奥さん。

聞けばお葬式だからセットしてって。
「自分ちでやれば…」
と思いかけた瞬間、
「おじさん、死んじゃった…」
と。ハタチぐらいになってたとは言え、この性格。
動揺も手伝って気の効いた事は何ひとつ言えなかった気がしますが、
ありがとうございましたとは言ったと思います。

それからしてももう20年近く。
思い出話が多くなるのは、あの世がドラフト1位指名してる?

寝ろ!
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