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女子力。

まずはお知らせ。
今週末、12月1日(土)は、都合により臨時休業致します。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。


相も変わらずドタバタな日々を送っています。
ランチ開店前は胃がキリキリします。

「ブログより睡眠。」と思っていたら更新が疎かに…
すみません。

気付けばもうすぐ12月。

いつもリエさんが飾ってくれます。

お客様の評判も上々です。


あっちこっち。

ぼくはこういうの、本当に無頓着だし、センスもないので助かります。

貴重な女子力。

いつ手に入れたのか新しい仲間も。

どこにいるか…よかったら探してみてくださいね。
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根拠なーし。


リョッケくんという男がいます。
彼は隣町の人気レストランのオーナーシェフです。
愛車はトヨタの名車クラウン。
そして、美味しい、気前の良い料理をドン!と食わしてくれます。
背が高く、声も大きい。劉備のような豪傑です。
ちっちゃい奥さまとの掛け合いも見ていて楽しくなります。

先日の星降る夜にも一緒に出かけました。

そんな彼と話していると、よく、
「でも、良かったっすよね~!」

「良かったっすよね~!」

という言葉を聞きます。

あまりいい話の内容でない時でも、
「でも、まだ良かったっすよね~!」

最初は、この人話聞いてんのかな?
などと思ったものです。(失礼!)

しかし最近では、このあまり深い根拠のない、
「良かったっすよね~!」
が聞けると、
「まぁ、良かったかな。」
と前向きな気持ちになれます。

どんな時でもポジティブシンキング。
見習いたいものです。

優先順位。



秋深し。いやーもう寒くて寒くて。
すっかりクリスマスや年末のムードも漂い始めました。

仕事には優先順位をつけます。
ひとりで各種の仕事をこなすには、絶対に必要です。

オーダー中であれば、先ず最初に一番焼けるのに時間がかかる肉をオーブンに入れてから、その他の作業にかかる。とか。

仕込みで言えば、先ずデザート類は前日夜のうちに決めたいですね。

朝はパンを焼く日なら、パン生地を捏ね上げてから買い物に出かけ、帰って分割、成形してからイモとスープとお湯を火にかけ、おっとどうせならその前にキノコを炒めるか?おっとついでなら…サラダを切って…などとやってるうちに、イモは茹だるか?スープを濾すか?パンが膨らんだか?じゃあついでにテュイルを一緒に焼くか?

…結局、自分で作ったスケジュールに煽られて、何が優先だかわからなくなるのです。そんな毎日orz

アイアンシェフは無理だな…(´Д` )

星降る夜に。

昨日、バタバタと慌ただしく店を閉めて、鹿沼のリョッケ君達と合流。
行ってきました、那須塩原市。

夜も更けて、閉店後の先輩のお店へ。
宇都宮でお店を持ってから、19周年(!)を迎えられたそうです。

その歴史の中で、ぼくが一緒に仕事をさせてもらったのはほんの僅かですが、とても大事で、今に至るには絶対に必要だった期間だったと言えます。

そんな先輩のお店の記念日に
「一緒にお祝い持って行きましょう!」
と声をかけてくれるア・ラ・ボンヌママンのリョッケ君夫婦にも感謝です。

ボンヌママンのマダム、カツラちゃんの力作カップケーキ!

そう、そのアラボンヌママン、今週末の日曜、イベントでマルシェを行うそうですよ!
あのカワイイお店のまわりや店内に、各方面から、カワイイものを作る方達が大集合するらしいです。
是非!今週末の日曜です。
このカップケーキも販売するそうです!
ふだんのお店では食べられないカレーも出るそうです!

詳しくはコチラ


イギリス土産のカワイイ棒チョコ!

お祝いしに行った、と言っても特に何をするって訳でもなく。
久しぶりに顔を合わせれば、そりゃあ話しが尽きません。

この時期恒例の、
「クリスマス、どうすんの?」
なんて会話から、それぞれのお店であったおもしろ話、それぞれ悩める所。
さすが同業、
「あるよね~、あるある!そういうの。」
と盛り上がります。

こういう会話は、明日の活力になるんです。

そして、こうして集まった皆のお店がそれぞれ、ちゃんと忙しい、って言うのは、結構スゴいことだと思います。

気付けば深夜、1:30を回っていました!
あぁ!大変!皆、明日も仕事あるのに!
そう、ここは那須塩原、帰る時間もあります。
と、言いながら冷え込んだ外に出ると、満天の星空!
そう、ここは那須塩原。空気が澄んでいるのでしょうか。
「おもちゃのまちとはワケが違うね…」
などと言っていたら…!

流れ星!

「えぇっ!どこに!」

「ほらまた!」

「見えた!」

「見えな~い…」

「あ!ほら!」

ほんの数分でしたが、皆で同じ流れ星を見る事ができました。

帰り道も楽しい話であっという間。


来年は、20周年!!ですね。
みんな、いつまでも追いたい背中です。

求む、才能。

すっかり一週間ワープしてしまいました…その間陶器市だったり、なんだったり、書こうと思っていたことはあるのですが、時が過ぎてしまうと薄れてしまうものです。

先週は、忙しかった…ありがとうございます。
休み開けからの「なんなんだ?」っていう忙しさに加えて、週末にはまたまたコース料理を。

普段ぬるま湯に浸かっている分、かなりハードワークに感じました。orz。

段取り8割、などと申します。(言わねぇか。)
ランチにしろ、コースにしろ、なるべくスムーズに料理を提供出来るように、下ごしらえや準備をします。(当たり前か。)
どこまで準備するか、はその人によって違うと思います。

ぼくなんかは、けっこうギリギリいっぱいまで進めておかないと、不安なタイプですね。
写真のテリーヌみたいに、切り分けるだけで仕上げられる、みたいな料理が好きです。
もちろん、前持ってそこまで仕込むという手間がかかりますが。

出来るなら、オードブルからひとつひとつ調理して仕上げるような料理に憧れますけど…

瞬発力に欠けるんですよね…
ランチなんかでも、朝、仕入れ先で見た食材からインスピレーションを受けて、メニューを思いつく…みたいなのに憧れます。
シャペル、ジラルデ、ミクニ…かつての名だたるシェフがそうだったように。
でも、そういった「ひらめき」にもうといところがあり、だいたい前の日から決めていて、朝はそれに沿って仕入れをし、準備する。っていう方が多いです。

イベントなんかでも、よく事前に「なに出すの?」と聞かれて、「まぁだ考えてないんだ。」などと答えていますが、ぼんやりとは考えているんです。
極端に例えると、びわ市が終わった時から、次の、2カ月後のびわ市の事をアタマの片隅では考えている、みたいな。
考えているだけで、言わないので、わかりません。実際うまく出来るかもわからないので、失敗すると恥ずかしいので、言わない。リエさんにも言いません。

料理の手順まで考えて、イベントだったら、テントの中でどうやるかまで考えておく。そこまでで準備。

準備が出来ていないと、落ち着かない。
パァッ!と出勤して、パパッとひらめきでウマイもん作って、パパッと仕込みしてパァッと帰る。
みたいな、才能に溢れたスマートな仕事をしてみたいものです。
が、できないので、
今日もダラダラと悶々と仕込みをするのです。

食の効用。

衣食住、などと申します。
その中にあって、ぼくらコックは当然、「食」の仕事に携わっているワケで…
食…生きる上では栄養摂取は不可欠。しかし、その中にあっても、我らの仕事はただ空腹を満たすだけでは終われないものです。

その食事を、誰と、どういうシチュエーションで、どんなコンディションで食べたか。
それらの条件次第で、その一食の価値や味までも変わるなんて事もある。と思います。
さすがに、ぼくなんかでは人に驚きや感動を与えるような料理は作れませんけど、食べる事で、元気になれればな…と。


これ。ピザトースト…
え…?と思われる方もありましょう。
そう、ともしびのメニューにはない商品です。
これは、カウンターによくいらっしゃる常連の奥様。おかーさんの友人でもあります。
ともしびをよくご利用なさる方なら一度は見かけた事があるでしょう。
そう!あの、アノ奥様です。

最近ご主人を亡くされて、ずっと気を落とされています。
そんな方が、やってきては、
「リエちゃん…あれ、作ってもらえないかしら…」
と、言われる一品。

最初はどんなキッカケだったか覚えていませんが、市販のフランスパンに、いつも常備しているラタトゥイユ、チーズ、をのっけてトーストし、ちびっとサラダ風に和えた野菜と、ちょっと良いプロシュートをちぎって載せたあり合わせメニュー。

コレだったり、あとはドリアだったり、と、メニューには載ってないものを注文なさいます。

正直、めんどうです。というか、めんどうと感じる時があるのも事実。

しかし、そういうワガママを言った料理を食べ、コーヒーを飲み、おかーさんや他の常連さんとお話をされる。
きっとそれが楽しみでらっしゃる。

こんな手抜き裏メニューで、なにかが紛れる、元気になるのなら、それで良いかな。と最近は思っています。



食う奴は、元気だ。

シレン。


(写真は本文とは関係ありません。。)

先日、お友達と食事に出かけてきたリエさん。
リエさん旧知の方が最近オープンしたレストランへ行ったそうです。

いつもですが、ふたり別々に食事した時は、報告といいますか、しゃべるしゃべる。

別に、どんなもん食った?とか訊いてる訳じゃあないんですよ?

「ねぇねぇ、なんであんなにカモが柔らかいんだと思う?」
…柔らかいったって、オレ食ってねぇし…見てもいないし…
「そりゃあ、やっぱり、ウデじゃないっすか?」

「◯ヂちゃん(お店のシェフ)、あれは仕込みが大変だわね。」

「…だから、ちょっと見ただけで人の仕事をあーだこーだわかった風にいうもんじゃないでしょ。」

「もう、絶好調よ、◯ヂちゃん。しゃべるしゃべる!楽しそうよー?」

「はいはい、どうせぼくは無表情で無愛想で、つまんなそうで、客あしらいもド下手ですよ…」


「……え、なんか機嫌悪いの?」


……てぇオマエだよ!!
などと言えるはずもなく。

やはり男子。あんまりよそを褒められると、ジェラシーを感じるのです。

でも、ジッとガマン。

そんな試練の日々なのです。

精進精進…

なめんなよぉ!(´Д` )

求めるものは。

寒い寒い。と思えばもう11月ですね。
珍しくテリーヌなんか仕込んだ先日。

コースでのご予約が多いのも、気候が洋食向きな感じになってきたせいでしょうか。
さて、その食事会。
幹事役を務めた若手に、
「キミが企画したのだから、この場もキミが仕切りなさい。」
という上司の言葉が耳に入りました。

なにも、楽しい食事会の場で…
などと思いがちですが、そこはそれ。
若手を預かっている以上、社会人として、人としての成長を求めての言葉なのだと思います。

そして、それは愛ある言葉。

普通、と言いますか、ぼくなんかは下が、見習いが入るととにかく仕事を、料理を教えてやりゃあいい。
そして、仕事を手伝ってもらい、自分は次の仕事を、休憩を、などという使い方をします。

しかし、 彼が求めるのは、それだけではない。
仕事だけでなく、人として育てようと考えているのでしょう。

使うか、育てるか。

親なら、育ててくれる方に預けますよね?
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