細胞。

久しぶりに神シェフ、Mクニ氏がテレビでしゃべっているのを見ました。

もちろん、氏の下で修業した経験などあるはずありませんが、過去の下積み時代には、Mクニ氏の著書を読み漁り、フランス料理への憧れを募らせたものです。
あ、氏のお店へ食事に行った事はあります!恥はかき捨てだとばかりに、記念撮影と握手、メニューにサインまで、して頂いた時もあります。

その時よりは少しお年を召されて、体型も少しふっくらされたシェフのしゃべりは健在。

番組は地方へ出向いてその土地でとれる食材を使って料理をするというもの。
イノシシの肉を煮込んでいました。
その時にいっしょに煮込む野菜を
「イノシシはさつまいもを食べてるでしょうね。」
などと言いながらボコボコ鍋に放り込んでいました。
「その動物がエサとして食べている食材が合う。食べているもので細胞の味が決まっている。」
でた!細胞論。過去に読んだ著書でも度々食材を細胞から見る説明をしていました。

実際、そういった調理の仕方はセオリーとしてありますしね。

やはり、そういう本を読んで育った世代。するすると話が頭に入ります。
シェフの熱弁は続き、
「フランス料理は足し算。素材を足して足して…ハーモニー!」

シンプルに、引き算の、などという言葉が料理書に目立つようになって久しい料理業界。
「完璧だと思えるのは、付け足すものがなくなった時ではなく、もう何も取り去るものがなくなった時である」
なんて言葉を見たのは今月号の本でしょうか。

そこへ来ての「足し算」発言。
オイオイ…と思ったのもつかの間。

やっぱり、説明と料理を見ると、
「さすがだなぁ。」
と納得してしまうのです。

やはり、世代。
自分の憧れていた料理の続編がそこにあるんです。

というわけで、影響されやすいぼくは、

「チキンソテー、スイートコーンのソース」です。
まぁ、鶏は飼育される時、飼料としてトウモロコシ主体のえさを食べているんではないかな…と。

甘みのあるコーンとマスタードの僅かな酸味が、蒸し暑い今日にも食べやすい料理になりました。

テレビからの思いつきにしては、ナイス。
しばらくは使えそうなメニューです。
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