オムライスのはなし。

暑い…ですね。


オムライス。

これについて少し。

特に、子供の頃好きだった!
とかいうわけでもなく。

この料理の成り立ちを気にしだしたのもコックになって1、2年経った頃でしょうか。

本当にど素人で入った世界。
職場の同僚や先輩で調理師学校出てる人や既に他のお店を経験して来てる人から様々な話を聞くにつけ、
へー、コックって、洋食ってそういうもんなんだ…って。

最初の職場はスパゲッティメインのイタリアン。
次のお店はフレンチ。

オムレツ作れなくっても平気でした。

でも、調理師学校とかではオムレツ試験とかあったりするって。

ホテルの調理場では、ヒマだと卵を箱で置いといてみんなでオムレツ練習するんだって!失敗のオムレツが山のように積まれて、食べろって言われてももうウンザリするくらいなんだって。
なんて話も。
オムレツって、卵焼きだろ?
なんて思ってた最初の頃。

それがなぜか、イタリアンでもフレンチでもない、「洋食」っていうカテゴリーに惹かれ始めるのです。

当時はまだ、オムライス出してるお店って少ないっていうか、中途半端に「古い料理」っていうイメージがあって。

勤めていたイタリアンでも、お客さんに
「ナポリタンはないんですか?」
なんて訊かれても、
「すいません、扱ってないんです…」
なんて。
お店にケチャップが置いてありませんでしたからね。
全てはトマトソース。

話がそれましたが、どっちかっていうと昔の料理、仕事に憧れるようになっていくのです。

で、紆余曲折の末に最後、どうしても働きたかったあのお店に。
そこではいろいろ学びました。

ほぼ同世代といってもいいオーナーシェフが若い時から始めたお店。
それでも、勉強しに来てると考えてくれて、
「なにかやってみたい料理、ある?」
ってちょくちょく聞いてくれました。

で、言ったのが
「オムレツとかオムライス、作れないんです。自分。」

言ってもその時点で5年くらいの経験はありましたからね。
すっごく、思い切って、恥を忍んで言いました。
先輩は一言、
「あー…そうなの?」
「じゃあ、やってみる?」
って、自分のオムレツ用のフライパンを貸してくれました。
お店のメニューにはオムライス、あったので先輩の作ってるところはずっと見てましたから、なんとなく手順はマネることが出来ましたが、うまくいくはずもなく。(笑)

「じゃあ、明日からまかない、オムレツ作ろうか。」って言ってくれたり。

テレビで見る見習いみたいに、フライパンにタオルの丸めたの入れて、トントン回す練習したり。

そのせいあって、なんとかカタチになるようにはなりました。
1度だけ、先輩と二人で並んでオムライス競争したのはいい思い出です。

当時練習したのは鉄製のフライパン。
今はちょっと弱気になって、こびりつかないテフロン加工のフライパンを使っていますね。

そんな経緯があってメニューに存在し続けているオムライス。

中はチキンライスです。
ずっと前に料理王国か通信に載っていた、資生堂パーラーのチキンライスの作り方を踏襲しています。
素早く出来る画期的な動作です。

名店のレシピで作ったチキンライスを卵で包めば間違いないでしょ。
と思ってやっています。

なによりオムレツ。
毎日が実践練習みたいなもんです。

フライパンから宙を舞って、チキンライスに着地するとろりオムライス。
いつかはやってみたいですねぇ。

そんなオムライスいかがでしょう。

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